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交通網(こうつうもう)の整備が、日本の発展へつながった!

今なら6時間じゃが、昔はこんなにかかったんじゃ!

昔の日本の道路はどんな様子だったのでしょうか?
日本初の高速道路はいつ計画されて、どうやってつくられたのでしょうか?
戦後の状きょうから、日本道路公団の設立、名神高速道路の建設と完成、当時の様子を写真とともにふり返ります。

1945年
(昭和20年)
戦争が終わったあと、日本の道路のうち舗装(ほそう)されていたのは1.2%だけである。
1952年
(昭和27年)
6月 旧「道路整備特別措置(そち)法」が定められる。
これにより、お金を借りて道路をつくり、道路の通行料金を集めて借りたお金を返すという「有料道路制度」がつくられる。
1956年
(昭和31年)
3月14日 現在の「道路整備特別措置(そち)法」に改められる。

4月16日 日本道路公団の設立。本格的に高速道路の計画が動き始める。

5月にワトキンス調査団が来日し、日本各地へ行き道路の様子を調べる。ワトキンスは、「日本の道路は信じがたいほど悪い。工業国にして、これほど完全にその道路網(どうろもう)を無視してきた国は、日本の他にない」と報告書に書く。
1957年
(昭和32年)
10月17日 「名神高速道路」をつくることが決定。
第一期の工事区間は、滋賀(しが)県の栗東(りっとう)から兵庫県の尼崎(あまがさき)となる。
1958年
(昭和33年)
7月にドイツからドルシュ、11月にアメリカからソンデレガーが来日。高速道路をつくるのための、技術的なアドバイスをもらう。

10月 名神高速道路の工事がはじまる。
工事に関わった人は、およそ3万人。
1963年
(昭和38年)
7月16日 日本最初の高速道路、「名神高速道路(栗東―尼崎)」が開通!
スタートしてから6年で完成。
これが、「高速道路時代の幕開け」となる。
1965年
(昭和40年)
7月1日 「名神高速道路(小牧―西宮)」全線が開通!
2005年
(平成17年)
10月1日 日本道路公団は、地域別に3つに分かれ、民営化する。
・東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)
・中日本高速道路株式会社(NEXCO中日本)
・西日本高速道路株式会社(NEXCO西日本)

短期間で完成させたことにワトキンスさんも、おどろいていたらしいよ!

保護者・教育者の方へ

戦後の日本はとても酷い道路状態でした。損傷の激しい簡易的な舗装がわずかにあるだけで、他はデコボコの砂利道ばかりでした。重要幹線である1級国道でさえ、総延長9,446kmのうち改良済みは22.6%、舗装済みはわずか17.1%でした。有料道路制度による道路整備の財源確保、日本道路公団の発足、そして初めての高速道路建設…今日までの高速道路の歴史は、現在の日本の道路網の礎となっています。

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